くすりについて

くすりQ&A

くすりを飲むとき、どのくらいの水や白湯で飲めばいいですか?

くすりがよく吸収されるよう、たくさんの水や白湯(目安としてコップ1杯)で飲むようにしましょう。
水の量が少ないと、のどや食道に滞ってしまい、炎症や潰瘍をおこすことがあります。

くすりを飲み忘れてしまい、気が付いたときに飲みました。

基本的には飲み忘れに気が付いたとき、飲めば大丈夫です。
でもくすりによって飲み忘れの対応は違うので、くすりをもらうとき必ず医師や薬剤師に尋ねるようにしましょう。

授乳中に風邪を引いてしまいました。風邪くすりを飲もうと思うのですが赤ちゃんに影響はありませんか?

くすりによっては赤ちゃんに影響を及ぼすことがあります。
授乳中の方は、医師や薬剤師に一言相談しましょう。

現在病院でもらったくすりを服用していますが、市販のくすりを一緒に飲んでもいいのでしょうか?

くすり同士の相互作用があるので、飲むまえに医師や薬剤師に相談してから飲むようにしましょう。

体調が良くなったので、処方されたくすりを飲むのをやめようと思うのですが

勝手に服用をやめると、「リバウンド現象」が起こってもっと状態が悪くなることがあるので、医師や薬剤師の指示を守って飲むようにしましょう。
「リバウンド現象」の起こるくすりとしては、血圧降下剤、抗不整脈剤などがあります。

粉薬を飲むときオブラートを使っています。

飲みにくいならば使ってもかまいません。
しかしくすりによっては「苦味が胃の働きを高める」など、そのまま飲んだほうが本来の効果を得られるものもあるので、飲めるようならそのまま飲みましょう。

いつもジュースでくすりを飲んでいます。

ジュースによって効果が薄れるくすりもあるので、水が白湯で飲むようにしましょう。